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研究と報告
広汎性発達障害日本自閉症協会評定尺度(PARS)短縮版の信頼性・妥当性についての検討
安達 潤
※1
行廣 隆次
※2
井上 雅彦
※3
辻井 正次
※4
栗田 広
※5
市川 宏伸
※6
神尾 陽子
※7
内山 登紀夫
※8
杉山 登志郎
※9
※1 北海道教育大学旭川校
※2 京都学園大学
※3 鳥取大学
※4 中京大学
※5 全国療育相談センター
※6 都立梅ヶ丘病院
※7 国立精神・神経センター精神保健研究所
※8 大妻女子大学
※9 あいち小児保健医療総合センター
【キーワード】 Pervasive developmental disorders,Screening,Short version,Reliability,Validity
抄録 広汎性発達障害日本自閉症協会評定尺度(PARS)のPDD 201人と非PDD 140人のデータから,幼児期,児童期,思春期・成人期の各尺度でPDD診断と項目評定の相関(rs)の高い12項目を選び短縮版とし,信頼性と妥当性を検討した。αは,幼児期現在評定でPDD群0.78,非PDD群0.67,児童期の回顧評定(幼児期の症状最盛期の回顧評定)でPDD 0.77,非PDD 0.70,思春期・成人期回顧評定でPDD 0.84,非PDD 0.83,児童期現在評定でPDD 0.83,非PDD 0.83,思春期・成人期現在評定でPDD 0.76,非PDD 0.85と良好であった。カットオフは,幼児期現在評定5点,児童期回顧評定7点,思春期・成人期回顧評定7点,児童期現在評定7点,思春期・成人期現在評定8点でPARSと同等のスクリーニング機能を示した。
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